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さかたにけんいち

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疲労骨折ッ
 横綱朝青龍関の仮病サッカー問題ですが、まさかこんな大問題になるとは、朝青龍本人も思ってもみなかったようですね。今もあんまり反省の色なく、主治医に「精神的に不安定だから、すぐ帰国させるべき」と言わせて、モンゴルにまた帰りたがっているようです。日本相撲協会から厳しく叱責を受けて、精神的に落ち込むのは当たり前でしょう。それを、「怒られて、イヤな気分になったからおうちに帰る!」っていうのは認められないですね。

 ところで、朝青龍のわがままVS相撲協会(とくに巡業部)のメンツの戦いにばかり目が行ってしまいがちですが、その前に、とても気になることがあります。それは・・・

朝青龍関は本当に腰椎(椎弓)を疲労骨折しているのか?

ということです。何故なら、これを見誤ってしまうと、朝青龍関の相撲人生に大きな影響を与えかねないからです。

 疲労骨折と診断しているということは、医師はレントゲンを撮り、椎弓に亀裂を見つけたということなのでしょう。場所中は相手と激しい相撲をとるため、亀裂部に痛みを感じていたが、場所後の日常生活レベルでは、さほど痛みは感じておらず、つい油断し、誘われるがままにサッカーに興じてしまったというところでしょうか。はじめは、腰の疲労骨折に全治6週間かかるという報道でしたが、最近では、同じく痛めた左ひじを手術した場合に全治6週間かかるというように変わってきていて、腰のケガの方はややトーンダウンしていますし、相撲取りの回復力は常人の比ではないと思いますが、実際、腰椎の椎弓部分を骨折していたら、ひたすら安静にし、骨がくっつくのを待つとして早くても数週間かかるはずです。

 マスコミの中には、「ファンのことを考えたら、相撲を取れないまでも、謹慎ではなく、巡業に同行し、ファンサービスをすべき」というものもいますが、治療もせずにそんなことをしていたら、そのまま完治せず、腰椎分離症になってしまう恐れがあります。そうなれば、横綱として活躍できる時期がとても短くなる可能性があります。きっと、この人たちは「朝青龍の腰の疲労骨折は、巡業をサボるためのウソ」だと思っているのでしょう。

 私も、元気にシュートを決める朝青龍関を見る限り、とても腰の骨を骨折している人には思えませんでした。相撲協会も自宅から相撲部屋・病院以外の外出は認めないなどという処分を見ると、稽古はOKとするところから、「腰のケガはウソ」と思っているではないでしょうか?しかし、朝青龍関から相撲協会に医師の診断書が提出されているのですから、安易にウソだと決め付けるわけにはいきません。

 相撲協会も、ここぞとばかりに朝青龍関に今までのうっぷんを晴らすのも大人げないと思います。誤診の可能性も考慮し、信頼のおける病院で再度、朝青龍関の身体の状態を検査し、腰のケガだけでなく左ひじも含めて本人に一番良い・回復の早い治療法を提案することが、急務なのではないでしょうか?

 
 腰部の痛みを訴える方の中には、疲労骨折や圧迫骨折の方もいらっっしゃいます。本人が骨折に気づいていない場合もありますので、初診時は丁寧に検査をし、疑いがあれば施術をお断りして、すぐに病院等に行っていただきましょう。けっして、安易に整体療法を施したりや身体をほぐしたりしてはいけません。


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テーマ:雑記 - ジャンル:ブログ

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