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さかたにけんいち

Author:さかたにけんいち
 2014年6月5日(木)よりあさひ整体センター新ホームページhttp://www.asahisc.com/始動に伴い、ブログも移転しました。ブログ専用URLは
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「それでも死なないで。」おねがいです。
 神戸市須磨区の私立高校で、7月に飛び降り自殺した3年生の男子生徒が、同級生らから現金を要求されていた事件は、恐喝未遂容疑で逮捕された同級生の供述から、だんだんと真相が明らかになってきました。

 同級生らから「うそ一回につき1万円の罰金」や、「偽ブランド品の正規品価格での買い取り」、「ホームページ上に服を脱がされ、嫌がらせを受ける映像を流される」、「実名や自宅の住所やメールアドレスを載せられ、誹謗中傷を受ける」など、恐喝犯罪としても立件十分な陰湿ないじめの実態を耳にするほどに、つらくなります。

 なぜ、つらくなるのでしょうか。それは、自分の子供が「もし、そのような被害にあったら」、「もし、それが原因で自殺してしまったら」、「もし万が一にでも、加害者になっていたら」と、つい考えてしまうからです。

 若い頃、まだ子供を持たないころであれば、ニュースを見た時に、「自分がその当事者だったら」と、この高校生に感情移入していたでしょう。「ここまでやられたら、自殺もやむおえない。」と考えたかもしれません。しかし、最近は、「自分の子供がその当事者になってしまったら」と、考えるようになりました。だから、今回も自殺した高校生の悲しみや悔しさ、無念さ、絶望感も想像するのですが、それ以上に、自殺によって我が子を失った「親御さんのつらさ」をより強く想像してしまうのです。

 もちろん、同級生を自殺に追い込むようないじめや恐喝をするような子供に育ててしまった親の気持ちも想像してしまいます。「相手方になんと償えばいいのか」、「自分の育て方はどこで間違えたのか」、我が子に裏切られたという失望感もあるでしょう。これはこれで、大変なつらさだと思います。

 いじめによる自殺は、今なお後を絶ちません。今この瞬間にも、ひどいいじめから逃れるために自殺を考えている子供が、少なからずいます。考える余裕がまったくなく、「自殺」という選択肢しか、思い浮かばないほど精神的に追い込まれている状況では、本人だけでは、なかなか抜け出せないでしょう。

 私自身は、いじめを受けている子供達の本当のつらさを分かっては、いません。そんな私が、「自殺なんかするな!」とかんたんに言う資格はないと自覚しています。しかし、親御さんの気持ちを想像すると「それでも死なないで。」とおねがいせずにはいられません。何とか、違う選択肢を探す手伝いを親にさせてほしいのです。今までいじめから助けてあげられず、役に立てなかった親のエゴというかもしれません。でも、おねがいです。それでも、死なないでください。


~:~:~:~:~:~:~
 物事の見方は、ひとつではありません。いろんな立場から、いろんな角度で見ると、いろんな考え方ができます。他にも選択肢が、いくつもあることに気がつきます。ただし、そのためにはある程度の心の余裕が必要です。

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10月1日再投稿

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